自動車の寿命はどれくらい?具体的な判断基準を知っておこう!

公開日:2022/01/15  最終更新日:2022/01/26


車の買い替えを検討する際、所有している車が故障してから検討し始める方や、気になる新車が発売されたら買い替えを検討する方など、人によって買い替えの基準が異なります。そして、所有している車の寿命を基準に買い替えを検討する方も一定数います。そこで本記事では、平均的な車の寿命や具体的な判断基準について解説します。

自動車の寿命はどれくらい?

車の購入や維持にはお金がかかります。そのため、車を購入する際は、購入にかかる車両本体価格などの初期費用だけでなく、ガソリン代や税金、車検代といったメンテナンス費用を考慮しておくことも重要です。

そして、車を維持するためにかかる年間の費用を知ることはもちろん、平均的な車の寿命を知り、維持費を払い続けることができるかを考えたうえで購入することが大切なのです。そして、基本的に車の寿命は走行距離と年数によって決まるといわれています。

なぜなら、車の利用頻度や走行距離は所有する人によって異なるため、走行距離だけで判断することが難しいからです。まず、走行距離という観点からみると、車の寿命は10万キロといわれています。10万キロという数字が算出される根拠は、車のエンジンの寿命と合致するからです。

一方、年数という観点でみると車の寿命は13年が一つの目安であるといわれています。つまり、新車を購入してから13年経過している場合、走行距離が10万キロに達していない場合でも車の寿命がきてしまうことがあるのです。

しかし、車が普及し始めた1970年代では、平均的な車の寿命は7年前後でした。しかし、近年では車の性能が格段に向上し、事故や故障が減っています。そして、今後も車の安全性能や部品の品質が向上することで、車の寿命が延びていくと予測されています。

自動車の寿命を判断するポイント

車の平均的な寿命は走行距離や年数で知ることができます。しかし、車の種類や乗り方などによって、一概に走行距離と年数だけで車の寿命を判断することはできません。そこで、車の寿命を見極める具体的なポイントについて紹介します。

まず、エンジンが故障してしまったら車の寿命がきているといえます。なぜなら、エンジンの交換は100万円ほどの費用がかかることが一般的であり、故障したエンジンを直すよりも車を買い替える方が多くのメリットがあるからです。

また、100万円をかけてエンジンを直したとしても、他の箇所に寿命が来ていることも想定されます。つまり、今後も高額なメンテナンス費用がかかることが予想される車に乗り続けるよりも、すべてのパーツが最新のものになり、車の性能も向上している新車を購入する方が経済的なのです。

そして、メーカーの部品供給が終了するタイミングも車の寿命を判断するポイントの一つです。メーカーは同一車種の部品を製造し続けているわけではありません。従って、発売から年数が経っている車は徐々にメーカーが部品を製造しなくなってしまうのです。そして、メーカーの部品製造が終了した後に車が故障すると、修理したくても修理できないため、乗り換えを行わなければなりません。

自動車の寿命を延ばす方法

車の寿命は平均13年といわれていますが、丁寧にメンテナンスしながら乗ることで寿命を延ばすことができます。そこで、自動車の寿命を延ばす方法について紹介します。

まず、洗車をすることが車の寿命を延長することにつながります。洗車はただ車を洗うだけでなく、同時に車の状態をチェックできます。そして、車の状態を見ることで、ボディの傷やタイヤの減り具合、ヘッドライトやテールランプの点灯具合を確認でき、不具合があれば早期発見できるのです。

また、エンジンオイルの交換やタイヤの交換、バッテリー交換といった各部品の交換も適切なタイミングで行うことをおすすめします。たとえば、エンジンオイルの交換は走行距離5,00015,000キロ、期間は3か月~6か月を目安に行うことが推奨されています。そして、エンジンオイルを交換しないまま走行を続けていると、エンジンの故障につながりまつ、また、タイヤやバッテリーも同様に推奨されている交換のタイミングがあり、こまめに交換することが大切なのです。

その他にもエンジン内部にあるタイミングベルトの交換を行うことも車の寿命を長くするポイントです。タイミングベルトは頻繁に交換する必要はなく、10万キロに一回の交換が推奨されています。つまり、車は乗るだけでなくこまめにメンテナンスを行い、状態を確認しながら乗ることで、寿命を長くできるのです。

 

車の寿命は年数と走行距離で判断されることが一般的です。たとえば、年数であれば13年、走行距離であれば10万キロが寿命の目安だといわれています。しかし、より具体的に寿命を判断するポイントは、エンジンの故障とメーカーの部品供給の終了です。そして、車の寿命は工夫次第で延ばすことができます。たとえば、タイヤやオイルなどの部品交換を適切なタイミングで行い、こまめにメンテナンスすることをおすすめします。

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