丈夫なアルミホイールも劣化する!適切なお手入れ方法とは?

公開日:2022/06/15  最終更新日:2022/06/20


自動車のカスタマイズの定番といえば、タイヤのホイールと思い浮かべる方も多いかと思います。タイヤのホイールを変えるだけで、自動車の雰囲気は大きく変わります。ここでは、自動車のカスタマイズの定番であるアルミホイールについて、どういったメンテナンスをすればよいのか紹介したいと思います。

アルミホイールは本当に丈夫なのか

タイヤのホイールには大きく分けて「スチールホイール」と「アルミホイール」があります。それぞれの特徴は簡単に言うと、スチールホイールは主原料が鉄であることからコストが安いことに加え、耐久性に優れることがあげられます。ただし、重量が重く加工のしにくさからデザイン性が低い、錆びやすいといったデメリットがあります。

一方で、アルミホイールは、アルミ合金を主原料としており、軽さとデザイン性の高さが特徴です。確かに強度という面ではアルミホイールに比べてスチールホイールのほうが優れていますが、腐食しにくい(錆びにくい)という特性があることに加えて、原料の配合によって強度を高めることができるため、最近のアルミホイールは耐久性という面でも丈夫なものが多くなっています。

アルミホイールのメンテナンス方法

では、アルミホイールはどのようにメンテナンスを行えばいいのでしょうか。メンテナンスを行う際には、水やウエスの他に、洗浄債や鉄粉除去剤、ホイールコーティング剤があると便利です。まずはホイールに大量の水をかけて、汚れを浮かせるような感じで洗い流します。

続けて、洗浄剤をホイールに満遍なく吹きかけ、スポンジやブラシ、濡らしたウエスなどで力をかけないように洗っていきます。一度洗い流し、再度ホイールに水をかけながらウエスで丁寧に洗ってください。その後、乾燥した柔らかいタオルやウエスで水分を丁寧に拭き取ります。この時、洗浄剤がホイールに残らないように水でしっかりと洗い流すことが重要です。

次に、鉄粉除去剤を全体的に吹きかけ、510分ほど放置した後に、除去剤と鉄粉を水でしっかりと洗い流して拭き取ります。最後に、キレイになったホイールに汚れや小傷がつきにくくなるように、ホイールの水分を十分に取り除いた状態でガラスコーティングを行います。

メンテナンスでやってはいけないこととは

このようにメンテナンスを行っていきますが、メンテナンスの際にやってはいけないことが二点ありますので注意してください。

まず一つ目は、アルミホイールは非常に傷がつきやすいことです。そのため、乾いた状態でブラシ等で磨く、力任せに磨く、自動車用以外の洗浄剤を使うといったことはやってはいけません。

また、二つ目として、洗い流す際には、洗浄剤がホイールに残らないようにしっかりと水で洗い流し、拭き取る際には水分を残さないようにしっかりと拭き取ることが重要です。洗浄剤が残ってしまうとホイールの塗装面にダメージを与えるだけではなく、タイヤの表面にもダメージを与えてしまう危険性があります。また、拭き取る際に水分が残っているとウォータースポットができてしまうことがあるので、しっかりとふき取るようにしましょう。

これらの点に気をつけないと、折角デザイン性を高めるためにアルミホイールをカスタマイズしたにもかかわらず、傷やウォータースポットなどで見た目が残念なことになってしまいます。

しっかりメンテナンスして長持ちさせよう!

アルミホイールのメンテナンスは決して見た目をよくすることだけではありません。定期的にしっかりとメンテナンスすることで、アルミホイールを長持ちさせることができるのです。アルミホイールは腐食しにくい特徴があるとお伝えしましたが、全く腐食しないというわけではありません。まれに塗装が膨らんできているアルミホイールを目にすることがあるかもしれませんが、これはアルミが腐食し、塗装部分を浮き上がらせていることによるものです。

このように、アルミが腐食する原因としては「塩分」があげられます。海風にも塩分は含まれていますし、雪国であれば融雪剤の中にも塩分は含まれています。定期的にメンテナンスを行うことで、アルミホイールに付着した塩分を洗い流し、腐食することを防ぐという効果も期待できます。

 

さて、アルミホイールのメンテナンスについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。車の足元からオシャレにするアルミホイールを、より見た目をよく、そして長持ちさせるためにも定期的にしっかりとメンテナンスを行うことが重要だということが分かったと思います。決して楽な作業ではありませんが、これらのメンテナンスを行うかどうかで大きく見た目や耐久性が変わってきます。少なくとも年に一回はメンテナンスを行うことを意識してください。また作業の労力を減らすとともに、より高いコーティング効果を求めるのであれば、プロの作業に任せるということも選択肢の一つです。

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