自動車にワックスは必要?どんなものを選べばいいの?

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/09/09

自動車にワックスは必要?

愛車のボディにツヤを出し、きれいに保つ方法としてワックス加工があります。しかし「そもそもワックスは必要なのか」「ワックスがけをする場合どのようなものを選べばよいのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、ワックスの役割と必要性、ワックスのタイプ別の特徴などを解説します。

ワックスの役割

ワックスは、自動車にツヤと撥水性を加える役割があります。洗車だけでなく、ワックス加工もすることで愛車を新車のように輝かせられるのが魅力です。

ワックスはヤシから抽出した植物性の蝋から作られていることが多く、コーティングでは出せない美しいツヤを実現できます。さらに、薄い油膜でボディを覆うため、高い撥水効果も発揮します。

雨などの水滴を玉のようにはじくことで、水垢などの汚れがつくのを防ぎます。洗車できれいになったボディの汚れを防止できるのはうれしいポイントです。

また、紫外線や排気ガスから塗装を守る役割もあります。このように、ワックスはボディを守りながら、美しいツヤを出す効果があります。

ワックスのタイプと特徴

ワックスには、固形・半練り・液体・シート状の4種類があります。固形タイプは、研磨剤が含まれていないものが多く、塗装へのダメージを最小限にとどめるうえに、ほかのタイプよりも深いツヤを出せるのが特徴です。

半練りタイプは、研磨剤が含まれているものが多く、水垢などボディの汚れを落としながらワックス加工をできるのが特徴です。液体タイプは、ボディに吹きかけるスプレー式で、固形タイプや半練りタイプよりも手軽に作業できます。

しかし、手軽に加工できる反面、フロントガラスなどのガラス部分に吹きつけてしまうと油膜ができ、視界を遮ってしまうので注意が必要です。

シートタイプは、液体タイプよりもさらに手軽に作業できます。サッと拭くだけなので、ワックス加工に慣れていない人でも簡単にワックス加工できるのが特徴です。ワックス加工するとともに、汚れも同時にふき取れます。

ワックスを塗るデメリット

ワックスは、自動車にツヤと撥水性を加えられます。しかし、ワックスを塗るデメリットもあります。デメリットを3つ紹介します。1つ目のデメリットは、頻繁な手入れが必要になることです。

ワックスは、耐久性が低く、効果の持続期間が短いのが特徴です。ワックスを塗ることで美しいツヤを出すことができますが、時間が経つにつれて酸化し、黒く汚れが目立ってきます。

そのため、月に1回の頻度でワックスを塗り直す必要があり、手間がかかります。2つ目のデメリットは、加工に時間がかかることです。ワックス加工は、専門業者に依頼せず、自分で行うことも可能です、

しかし、ムラが出ないように薄く均一に丁寧に塗り込む必要があります。そのため、すべての作業を完了させるまでに23時間ほどかかります。3つ目のデメリットは、細部に入り込んだワックスが汚れの原因になることです。

ワックスは塗り込んだあとに丁寧にふき取る作業が必要です。そのときに、ドアのすき間などからワックスが入り込む場合があります。

細部に入り込んだワックスをふき取り忘れてしまうと、成分が白く固まり、時間が経つと黒い汚れになって目立ってしまいます。

このように、ワックスはツヤや撥水効果を出せる反面、きれいなツヤを維持するためには、丁寧な作業と頻繁な手入れが必要です。

洗車後はワックスやコーティングをして保護しよう!

車の汚れが気になったとき、洗車をする人は多くいますが、洗車だけで自動車のきれいさを保つのは大変です。

そこで、ワックスやコーティングをしてボディを保護するのがおすすめです。ワックスは先述したとおり、美しいツヤを出すためにはとても効果的ですが、こまめに塗り直す必要があり、手間がかかります。

そこで、ワックスは面倒だという人におすすめなのが、ガラスコーティングです。コーティングは、薄いガラスの被膜で自動車を覆うことで汚れや傷がつくのを防止できます。ワックスに比べて耐久期間が長く、15年ほど効果が持続します。

そのため、こまめに加工し直す必要がなく、ほとんどの汚れは洗車だけできれいに落ちるのが魅力です。しかし、ワックスよりも加工工程が多いため、加工にかかる時間が長く、お金もかかるデメリットがあります。

価格の手軽さを重視するか、効果の持続長さを重視するかによって、ワックスまたはコーティングを選び、自動車を長期間きれいに保ちましょう。

まとめ

自動車にワックス加工をすることで、美しいツヤと撥水効果を出せます。ワックスは、自動車を汚れから守る役割もあります。しかし、1か月程度しか効果が持続しないため、月1回のメンテナンスが必要となり、手間がかかります。

こまめに塗り直すのが面倒だという人にはコーティングがおすすめです。コーティングはワックスよりも効果が長く続くのが特徴です。しかし、費用が高いなどのデメリットもあります。

洗車だけで愛車をきれいに保つのは大変なので、ワックスやコーティングをうまく活用して愛車をいつまでもきれいに保ちましょう。

おすすめ関連記事

SEARCH

新着記事

愛車のボディにツヤを出し、きれいに保つ方法としてワックス加工があります。しかし「そもそもワックスは必要なのか」「ワックスがけをする場合どのようなものを選べばよいのか」と悩む方も多いのではない
続きを読む
近年、技術の進歩にともない、自動車もメンテフリーだといわれるようになりました。メンテフリーとは、メンテナンスフリーの略で、メンテナンスがいらないほど壊れにくくなったということです。今回は、そ
続きを読む
技術の進歩にともなって、長寿化している自動車。今やメンテナンスフリー化が進み、車の平均寿命も13~14年に延びています。しかし、車により長く乗り続けるためには、車体になるべく負担がかからない
続きを読む